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ナレッジ指標の読み方 — 一覧の参照回数と利用分析の違い

ナレッジ指標の読み方 — 一覧の参照回数と利用分析の違い

オーナー・メンバーが「どの数字をどこで見るか」で迷いやすい指標を、画面別の早見表 にまとめました。

利用分析の詳細操作は「利用分析」(No.3.4)、運用サイクルは「ナレッジ運用とレビューの進め方」(No.5.4)を参照。

指標の一覧

ナレッジ一覧で見られる指標

指標 何を数えるか 主な用途
最終参照日 LLM が最後に参照した日時 手を入れていない古いページの洗い出し
参照回数 LLM が参照した累計回数(MCP get-knowledge 含む よく引かれるページの把握

一覧から「コメント」列は廃止されました。コメント数の横断確認は利用分析の「ナレッジ閲覧」カード(種類フィルタ コメント)で行えます。

利用分析「ナレッジ閲覧」カードで見られる指標

利用分析の「ナレッジ閲覧」カードは 1 行でナレッジの 3 チャネル+合計を俯瞰できます。

指標 何を数えるか 主な用途
チャット引用:候補数candidate_count LLM プロンプトの候補に 載った 回数 検索にはヒットしているか
チャット引用:引用数selected_count チャットで 回答の根拠として選ばれた 回数 実際に効いているナレッジ
チャット引用:採用率selection_rate 引用数 ÷ 候補数(%) 候補になっても採用されにくい「穴」の発見
人閲覧human_view_count 人がナレッジエディターを開いた回数 直接参照の多いページの把握
AI 参照ai_reference_count MCP get-knowledge で AI が取得した回数 AI エージェントによる参照頻度
合計閲覧total_view_count 上記 3 チャネルの合計 ナレッジ全体の活用度(既定の並び順)
共有流入(QR / リンク) ?ref=qr / ?ref=link 経由でチャットまたはエディターが開かれた回数 QR 配布・リンク施策の効果

よくある誤解

疑問 答え
一覧の参照回数が多いのに利用分析の引用数が少ない 参照(プロンプト投入・MCP 取得)と 回答への採用 は別。候補に載っても選ばれないことがある(チャット引用の候補数・採用率は「ナレッジ閲覧」カードで確認)
MCP で読んだだけなのに参照回数が増える 仕様です。get-knowledge も参照回数に含まれる。利用分析の引用には チャット回答生成時のみ カウント
参照回数も引用数も少ない 質問と合っていない、タグ・見出し・関連リンク不足の可能性 — 改善手順は No.5.9

利用分析の赤字行

「ナレッジ閲覧」カードのチャット引用行で、候補 5 件以上かつ採用率 20% 未満 の行は赤字表示されます。

パターン 次のアクション
赤字行(採用率低) エディターで開き、見出し・本文・関連ナレッジを見直す(No.5.2・No.5.3)
引用数トップ 効いているページ — 陳腐化していないか最終更新日も確認
流入は多いが引用が少ない 共有で読まれているが回答に使われにくい — チャットで質問パターンを確認

運用での組み合わせ

  1. ナレッジ一覧 — 最終更新日・最終参照日で「古いが参照されている」ページを優先更新
  2. チャット — 代表質問で回答と根拠ナレッジを確認
  3. 利用分析採用率の低い行・共有流入・コメント・要レビューを確認(No.3.4)
  4. エディター — 修正後、再度チャットと利用分析で効果を見る